田舎暮らしを辛いと感じてしまうポイントとは?

もし「田舎暮らしは大変ですか?」と聞かれたら…
「そりゃ大変なこともあるけど、楽しいこともたくさんあるよ!」と答えます。
田舎暮らしって思ったよりも楽しいんです。

でも都会と違って不便に感じるポイントももちろん多々あります。
だから辛いと感じることも多かったり…。

そんな訳で、今回は田舎暮らしを辛いと感じてしまうポイントについて紹介してみたいと思います!
(我が家は田舎町だけど、住んでるところは田舎町の中ではまだ便利なとこだと思っていますが・・・笑)

田舎の虫の多さは尋常じゃない!

田舎あるあるで誰もが口にするのが「虫が多い!」

これは日本中、いや世界中の田舎で共通することでしょう。
本当に尋常じゃない量の虫が生息しています。
虫が嫌い、虫が怖いという人が田舎暮らしをするのはとても大変でしょうね。
少しの虫にキャーキャ言っているようでは、田舎暮らしはできません。

カメムシの大量発生なんて月もあるのでゾッとします。
洗濯物を外に干した日には、洗濯物にくっついて室内にも入ってくるので要注意です。

雨の日には、想像を絶するほどのカエルが出ますよ。
私の家では、なぜか締め切っているお風呂場に時々アマガエルが・・・
どこから???って感じです。

我が家の隣は田んぼじゃないけど、田んぼの横のアパートを借りた転勤者の人が、カエルの声で眠れなくて引っ越したという話も聞きました。
都会の人には想像できないかもしれないけど、カエル・・・かなりうるさいです。

コンビニが遠すぎる!

はっきり言って、我が家から徒歩5分のところにはコンビニあるし、大通り沿いには乱立しているので不便は感じませんが、10分ほど車を走らせると、コンビニがない!
歩いていくには遠すぎる!いや、無理でしょ、って感じです。

都会に住んでいる人は、コンビニが近くにあるって当たり前のことではないですか?
田舎に住んでいる人は、それが当たり前じゃないんです。
とーっても辛いみたいです。

近くにあるから便利=コンビニという概念が全くありません。
また、かなりの田舎になると、コンビニどころか自動販売機が近くにないという場合もあります。

これは、かなり辛いポイントです。
「ちょっとジュース飲みたいな~」と思ってもすぐに買えないわけです。
お父さんに「ちょっとタバコ買ってきて!」なんて頼まれてもかなり遠いおつかいになるのです。
(今は子どもにたばこを買いに行かせられませんけど)

「あ!明日学校に持って行くペンを買い忘れた!」なんてことになっても、わざわざ車で行かなきゃなのです。
不便ですよね。
まぁ、慣れてしまえばどーってことないですけどね。

おじいちゃんおばあちゃんが多い!

おじいちゃんやおばあちゃんが多いと聞いても何でそれが辛いの?と思いませんか?
実は…高齢者が多いと亡くなってしまう方も多いのです。(あたりまえだけど)

田舎ならではのご近所付き合い。
昔から可愛がってもらったり、毎朝話しかけてくれるおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなるのはとても辛いこと。
とても残念なことです。

でも、田舎ならではの素晴らしいなと感じる点が、田舎のお葬式は、みんなでお見送りをするところ。
ご近所のお葬式に参加したり、集落全部で最後までみんなで見送るという習慣があるところもあります。

田舎にはそういった仲の深い交流があることが、とても素敵なポイントかも!(面倒なことも多いけど・・・)

夜は真っ暗になる!

田舎の夜は真っ暗になります。
想像している以上に真っ暗!だと思って下さい。
前は何も見えないほど真っ暗です。

なぜかと言うと、田舎には街灯がないからです。
車のライトもハイビームにしておかないと畑に突っ込んでしまいます!
それに、山には野生のシカやイノシシがいて夜道でバッタリ出くわしてしまう…なんてことも日常茶飯事なのです。
我が家はちょっと便利なところにあると書きましたが、それでも家の横の水路わきの通路に猿が出ました。
猿って・・・。
そしてニュースにもならず。

友達は、運転中に2度もシカに体当たりされて車が壊れてしまったことが。
ぶつかった時は本当にビックリします!
鹿をひいちゃうなんて、都会では考えられないですよね。

都会にいると夜になっても平気で道を歩いたり、夜中にコンビニまで歩いたりしますが、真っ暗な道は、慣れないと本当にただただ怖くて歩けません。

まとめ

1.田舎は虫が大量発生して辛い!
2.田舎はコンビニが遠くて辛い!
3.田舎は高齢者が多く悲しいお別れがあって辛い!
4.田舎は夜の暗さが怖くて辛い!

これが、田舎暮らしで辛いと感じてしまうポイントです。
でも、田舎暮らしは辛いと感じるよりも、もっとたくさん楽しいことがあります。
例えば、夏になればプールや海などの施設に行かなくてもすぐ近所の川(無料の河川プールがあります)で遊べたり、都会にはないようなイベントを村で開催してくれたり、バーベキュー場を予約しなくてもお庭でバーベキューができたり・・・
田舎ならではの素晴らしい田舎ライフを満喫です!

今回紹介した田舎暮らしでの辛いポイントも、田舎暮らしを1年もすれば、いつの間にか慣れてしまってへっちゃらになっていることでしょう!
夜暗い分、星がきれいだったり、蛍を見れたり・・・。
皆さんも、機会があれば是非田舎暮らしを体験してみてくださいね。